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クソテロリストに告ぐ



はじめに

食事中の方は回れ右。

本日、15時3分にテロが発生しました。場所は都内某ビル。第一発見者は恐らく僕。被害者もおそらく僕だけ。

15時過ぎに僕は便意を感じ、トイレの個室に向かった。個室は3つあり、幸いにも一本手前の個室が開いており、そこに入った。

テロ発生

トイレの個室に入った瞬間から違和感は感じていた。臭うのである。しかし、ここはトイレの個室である。前使用者の腹具合によっては、多少しつこく残ることもあろう。

そう思いながら、トイレの蓋をあけると、汚物があった。まるまるあった。

クソテロリストに告ぐ

クソを垂れる時はね、誰にも邪魔されず自由で なんてというか救われてなきゃ駄目なんだ

独りで静かで豊かで……

そのスタートから挫くとか何事だよ。何様だよ。

とにかく流しまくれ

前述したが、腹具合ってものはある。たまにこびりついて、なかなか流れないこともあるだろう。 だからといって流し切らないで個室を出るなんてことは許されない。

こんな時は一度で流れなくても、二度三度流せば大抵は流れる。しつこいあいつが流れるまで洗浄ボタンを連打しろ。

幸いにも今日のテロはこれだけで鎮圧することが出来た。助かった。

トイレットペーパースティックで押せ

もしも、流しまくって流れなかった場合にはトイレットペーパーを何回か折り曲げ、多少の硬度をもたせて直接押すという手がある。

だが、この手は当然第三者には抵抗がある。なので必ず本人がやって欲しい。

何度も言うが、流し切らずに個室を出ることは許されない。出した者として、責任を果たさなければならない。このことを仏語ではノブレス・オブリージュという。

最後に

テロを行う人にも何らかの事情があるのだと思う。家族も友人も恋人もいるのだろう。もしかしたら大切な人を守るため、テロという行為に出ざるを得なかったのかもしれない。だから僕は許した。本当はプロジェクトのメーリングリストに苦情のメールを流そうかと思ったが、我慢した。

だからクソテロリストに、いや将来クソテロリストになる可能性のある人たち全てに伝えたい。

悲しみの連鎖は断ち切ろうと。皆さんにはクソテロリストになりかねないときに踏みとどまる手段を伝えたつもりだ。もう二度とこんな悲劇が起こらないことを心から祈る。

よいトイレライフを!!

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