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Kindleで読めるお勧め漫画01 職業テーマ編



今、裏で少し長めのIT系の記事を書いているのですが、なかなか書き終わりが見えないので、間を挟む形で気楽な記事を書いてみます。

はじめに

Kindleで読めるお勧めの漫画を紹介します。 Kindleを買うまではジャンプやマガジンなどの主要少年青年漫画くらいしか読んだり買ったりしなかったのですが、Kindleのおかげで気楽に読めるようになりました。

紹介したい漫画はたくさんあるので、今回はその中から職業に関する漫画を揃えてみました。

今回紹介するのは職業は下記の3つです。

  1. 仕立て屋
  2. プロ野球選手
  3. SE

仕立て屋

仕立て屋といえば、おそらくこの漫画しかないでしょう。もはや僕の中でバイブルになりつつあります。

王様の仕立て屋?サルト・フィニート? 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

王様の仕立て屋?サルト・フィニート? 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

登場人物が何かしらの悩み(服装に関係のない悩み含む)を抱えていて、それをスーツの仕立て屋である主人公がスーツの力で解決していくのが基本ストーリー。

特徴としてはスーツを中心に鞄や靴などと言った小物にわたるまで、ファッションに関する圧倒的なウンチクが記載されていること。

この漫画を一通り読めば、スーツのオーダー(僕はイージーオーダーしかしたことないですが)をする際に困ることはありません。普通に「スーツを知っている人」として店員と話が出来ます。

サルトフィニートが第一部、サルトリアナポリターナが第二部です。

プロ野球選手

プロ野球選手の話はグラゼニです。グラゼニとはグラウンドにはゼニが埋まっているという比喩表現だそうです。

グラゼニ(1)

グラゼニ(1)

この漫画の面白いところは、主人公がスーパーヒーローではないということ。主人公がピッチャーというのは王道ですが、なんと中継ぎ投手。一般に先発や抑えが目立つものですが、敢えての中継ぎ投手が主人公です。

そして、話のメインが野球というより給料です。上記の通り、中継ぎの中堅投手のため年棒も地味です。なんと連載開催当初は2500万円!。野球選手といえば3億、4億のプレーヤーがいる中、主人公なのに2500万円です。

2500万円と聞くとサラリーマンからすると多く聞こえるのですが、野球選手の寿命を考えると決して高くなく、来年には無職になるかもしれないというプレッシャーと戦っていることが、リアルに表現されています。

野球の裏側を知れる楽しみは、他の野球漫画にはなかなかないと思います。

SE

最後にSEの漫画を2冊。

なれる!SE

一冊目はSE(システムエンジニア)というよりはNE(ネットワークエンジニア)の話です。

なれる!SE(1) (ファミ通クリアコミックス)

なれる!SE(1) (ファミ通クリアコミックス)

同名のラノベが原作ですが、僕は原作はよんでいません。

いわゆるブラック気味なシステム会社に入った主人公と、その先輩のロリ系ネットワークスペシャリストの話です。

ブラック企業に入った経緯は自己責任乙としか言えませんが、周りが美人の女性だらけなので、ある意味ホワイト中のホワイト企業な気がします。この業界なかなか可愛い女の子いないですから。

SE

二冊目はSEの話です。

SE 1 (ジェッツコミックス)

SE 1 (ジェッツコミックス)

こちらはスーパー女子高生プログラマーが最高のオナホールを開発するという、なかなかぶっ飛んだストーリーです。

ちょいちょい書かれている本が有名ソフトウェア工学書だったりと芸が細かいのがいいですね。

おわりに

以上、職業をテーマとしたお勧め漫画です。

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